2007年10月11日

ネジを切る

タッパ1.jpg
この道具、何に使うのでしょうか?
穴を開けるドリルに似ていますが、そうではありません。
「ネジを切る」あるいは「ネジ山を立てる」とか言いますが、
そのための道具です。その名もタッパ。
形は、ドリルに似ていますが、このタッパとドリルの大きな違いは、
逆回転があることでしょうか。
タッパ2.jpg

知っている人には、なんていうことも無い道具ですが、
一般の方には、あまりなじみが無いマニアな道具だと思います。
・・・でもないですか?

タッパ4.jpg
これでは、穴を開けることは出来ません。
穴を開けることができるのは、左の2本のようなドリルの刃。
タッパは予めドリルで開けた穴に「ネジ山を作る」ためだけ、
そのためだけの道具です。右の2本がその刃です。
この時、予め開ける穴は、少し小さくしなければなりません。

ウチのようなガラス屋サッシ屋の使い道はこういう場合です。
タッパ3.jpg タッパ5.jpg
このように厚さが厚いアルミにネジを通す場合、
ネジ山を切らないと、スムーズに入れることができないのです。
薄い場合は、アルミはやわらかいので、
力を入れたら自ずと入って行くのですが、
このように厚いと(3mmあります)無理なのです。

ガラスとは全く関係ないですが、
サッシ関係ではこんな道具も使います。

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2007年10月09日

延髄切り

かつて、流行りました。
最近の若い人は知らないかな?

で、これは「円切り」←無理矢理こじつけ(笑)。
ガラスを丸く切る道具です。

サークルカッター3.jpg

かっこよく言うと(?)サークルカッター!
どう?かっこいいでしょ?(笑)

サークルカッター2.jpg サークルカッター1.jpg

切る円の大きさによって、調整します。
原理は、金属の棒にガラス切りが付いている、
いわゆる「コンパス」です。
そのガラス切りが付いている方を動かすことによって
直径を変えることができます。

左の円錐系の部分は、コンパスで言うところの
中心位置を出す針に当ります。
でも、ガラスには当然、針は打ち込めませんので、
この部分は、吸盤になっているんですね。

原理は、まさにコンパスでしょ。
違うものは、吸盤とガラス切り。
そして、棒の部分に目盛りが付いていることでしょうか。

このサークルカッター、
もちろん、無限に大きいものは切れません。
棒の長さがありますから。
ウチにあるのは、直径1.2Mくらいまでなら切れます。

大き過ぎるのも切ることが出来ませんが、
小さ過ぎるガラスも切ることが出来ません。
直径5センチとか。
吸盤が邪魔をするんです・・・。これは仕方ないことなんです。

ちなみに、このサークルカッター、
しょっちゅう使うものではありませんが、
これが無いと、いわゆる「真円」は切れません。
やっぱり、道具、です。
そして、このたまにしか使わないものが、数万円・・・。
値段はともかく、道具は大事に使わなくてはなりませんね。


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2006年06月22日

可愛いタコ

私、タコです。
吸盤1.jpg

いえいえ、これは業界用語。
・・・吸盤です。
吸盤にもいろいろありますが、
これはワンタッチ吸盤と言い、
小さい(軽い)ガラスをはめ込む時などに使います。

そもそも、ガラスをはめ込む時、なぜ、タコが必要かと申しますと、
ガラスをガラス溝に入れるわけですから、
そこまでは運べたとしても、入れる時には
手がかりがないので、持つことができません。
だから、ガラスに吸盤をくっつけて持つわけです。
また、大きなガラスには、それ相応の(大きな)タコを
時には、二つ付けて運んだりします。

で、このワンタッチ吸盤、
上のグリップを握ることで、簡単に吸盤が効き
ガラスにくっつくようにできています。
(2本のグリップがくっついているのが、吸盤が効いている状態です)
吸盤2.jpg
でも、これは前述のように、小さい(軽い)ガラス用です。
大きなガラスを持ち上げることはできません。
いわば、可愛いタコちゃんということになるでしょうか。

ちなみにこれは、ただいまワールドカップ開催中のドイツ製です。
ドイツ生まれの可愛いタコでーす。









posted by tamura-glass at 19:51| 山口 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 道具のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月21日

ローラー

これ何だかお分かりになりますか?

網戸ローラー.jpg



そう、網戸を貼る時に使う網戸ローラーです。

メーカーが異なるため、見た目が異なりますが、
使い方は同じです。

網戸は、ネットをゴムで押さえることで貼っているのですが、
そのゴムを押さえていくローラーです。

いろんなローラーがありますが、
ウチではいろんなローラーが必要なんです。
と言いますのも、
押さえゴムは、メーカーによって太さが異なります。
(ですので、ゴムが入る溝幅も異なります)
そのため、いろんな幅(厚み)のローラーが必要になるのです。

細い溝に幅広のローラーは入りませんし、
太い押さえゴムを、幅の狭い(薄い)ローラーでは
うまく押さえられないのです。

ローラー一本にしても、
それ相応のものが必要なんですね。

最近では、ご自分で網戸のはりかえをなさる方もいらっしゃいます。
押さえゴムやローラーも市販されていますから便利です。
いずれも、お宅の網戸に合ったものをお買い求めくださいね!


posted by tamura-glass at 19:35| 山口 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 道具のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月16日

ガラス切り 2

ダイヤモンドカッター1
ガラス切り第2弾は、ダイヤモンドカッターです。

ダイヤモンドカッター2.jpg
先に小さいダイヤが付いているのお分かりになりますか?
ちょっと分かりにくいですが、ヘッドの黄色の部分のそのまた先っぽに
小さいダイヤが埋め込まれているのです。
白く見える小さな点がそれです。

ヘッドの部分が、台形になっています。
そして、その片方の角は鋭角になっています。
これは、60度の角度になっていて、
この角度で使うようにしなければうまく切れません。
つまり、60度の角度でガラスに当てるということです。
また、力を入れ過ぎても、入れなくても切れないガラス切りです。
大体初めての方は、力を入れ過ぎてしまいがちですが、
それでは、うまく切れません。

力加減と、切る時の角度の問題から、
一般の人には、このダイヤモンドカッターよりも前回ご説明しました
オイルカッターの方が使いやすいはずです。
まあ、いずれにしても、練習さえすれば、どちらでも切れるようにはなります。
誰しもはじめは、素人ですからね。

ダイヤモンドカッターは薄いガラスを切るのに適しています。
あまり力を入れず、スーッと動かしたら切れます。
表現がちょっと抽象的ですが。力を入れずに引く感じです。
但し、前述のように、カッターとガラスが作る角度は、あくまで60度。
それを最初から最後まで保ちながら動かすのは少々慣れが必要です。

また、このガラス切りは、
使う人によって、ダイヤの減り方にクセがつきますから
他人のダイヤモンドカッターは使いにくいんです。
ですので、(工具は何につけ同じことですが、特に)ダイヤモンドカッターは、
自分専用のが必要になります。

ちなみに、先に埋め込んであるダイヤモンドですが、
これはもちろん人工ダイヤです。
言うまでもないことですが、宝石的価値も当然ありません。
ですので、はずしてお金にしようなんて、
やるだけムダということになります。・・・あしからず(笑)。
posted by tamura-glass at 17:35| 山口 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 道具のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月05日

充電ドライバー

愛用の充電ドライバーです。
コードレスドライバー

同じように見えて、使い道が違います。
左の赤い方が、コードレスドライバードリル、
右のゴールドのが、コードレスインパクトドライバーです。

どちらも「ネジ締め」という目的は同じなのですが、
赤い方は、クラッチがついてます。
サッシを組み立てるときはこちらが適しています。
一定のトルクでネジを締め終わったら、空回りするように
クラッチがついていて、締め過ぎを防止します。
但し、ネジの頭が滑りやすいので、良く押さえつけながら
締めるようにしなければなりません。
また、様々な大きさのドリルの刃を取り付けることが出来ますので、
ドライバーとしてだけでなく、ドリルとしても使えます。

一方、ゴールドの方は、インパクトという言葉がついているように
叩きながら回転します。だから、ネジの頭が滑りにくくなります。
力も強いので、長いネジを柱などに締めるときなどに適しています。
もし、こちらでサッシを組み立てるときは、注意が必要です。
最後まで一気に締め付けてしまうと、力が強すぎるので、
ネジの頭が飛んでしまうことがあるからです(経験者談)(笑)。

同じように見えて、使い道が違うんですね。



posted by tamura-glass at 19:08| 山口 🌁| Comment(2) | TrackBack(2) | 道具のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月03日

ガラス切り 1

愛用のガラス切り。

オイルカッター10001.jpg

オイルカッターと言います。
柄がプラスチックで出来ていて、中にオイルを入れて使います。

ガラスって、表面が水で濡れていると切れないのですが、
オイルなら切れるんですよね。
不思議です。

オイルカッター20001.jpg

オイルカッターは、厚いガラスを切るのに適していますし、
また、素人の人が切る際には、
もう一種類のガラス切り「ダイヤモンドカッター」よりも
こちらの方が適しています。

もっと詳しい説明、そして「ダイヤモンドカッター」
につきましては、また今度ご紹介致しますね。

それでは、良い週末、そして日曜日を!


posted by tamura-glass at 17:43| 山口 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 道具のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする